骨伝導ヘッドフォン購入検討
最近、骨伝導ヘッドフォンの音が良くなったという評判を聞いて、購入してみました。なんで骨伝導ヘッドフォンを検討したかというと、インナーイヤータイプのヘッドフォンを外出時に使用していたりして気に入ってはいるんですが、徒歩で移動しているとき自分の足音がドシン、ドシンと聴こえて気になる点が困ってました。また、徒歩で周りの音が聴こえないと危険に感じるときがありますし、自転車では危険すぎて使用できません。
で、調べてみたら、「Aftershokz」シリーズが良さそうに見えましたので、このシリーズから検討しました。
Aftershokzシリーズ比較
AeroPex | Air | OpenMove | OpenComm | |
色 | Black/Gray/Blue/Red | Black/Green/Blue/Red | Gray/White/Blue/Pink | Black/Gray/LightGray |
価格 | ¥19,998 | ¥15,268 | ¥9,999 | ¥19,998 |
骨伝導テクノロジー | 第7世代 | 第5世代 | 第7世代 | 第7世代 |
防水防滴 | IP67 | IP55 | IP55 | IP55 |
Bluetooth | V5.0 | V4.2 | V5.0 | V5.0 |
素材 | フルチタニウム | フルチタニウム | チタン合成製ヘッドバンド ポリカーボネート製イヤーフック | フルチタニウム |
連続使用可能時間 | 6時間 | 6時間 | 6時間 | 通話時間 最大16時間 |
製品重量 | 26g | 30g | 29g | 33g |
マイク | デュアルマイク ノイズ軽減機能 | デュアルマイク ノイズ軽減機能 | デュアルマイク ノイズ軽減機能 | ノイズキャンセリングブームマイク |
お値段結構するね:o
OpenCommは、インカムタイプで今回の検討範囲外でしたが、ルックスが興味を引きます。ブームマイクがついているので、Web会議に良さそう。
で、購入したのは、「Aftershokz OpenMove」
骨伝導テクノロジーが最新の第7世代でありつつ、やはりお値段ですね。「骨伝導ヘッドフォンってやっぱ音悪くて使えないレベル」なんてことがあると嫌なので、お試しとしてこのモデルに。
で、どうなの?
購入して1週間程度ですが、かなり気に入りました。
良かった点
- 周囲の音が聴こえて危険がない
ある程度音量を上げても、しっかり周囲の音が聴こえて安心です。
電車のアナウンスも聞こえて、降車駅を乗り越す危険も軽減です:P - 耳が蒸れない
当然ながら、耳道内に挿入するインナーイヤータイプと違って蒸れないのが快適です:D - 耳の形状に依存しない
インナーイヤータイプ、カナルタイプは、耳の形状により装着感に個人差があったり、合わないイヤーピースだと滑落しそうで気になりますが、骨伝導タイプは恐らくそれほどの個人差がないような気がします。 - 髪型が崩れない
骨伝導タイプだからという訳ではないですが、「OpemMove」は首の後ろにバンドがあるので、いわゆるヘッドフォンのように頭上にヘッドバンドがないので髪型が崩れず、また圧による頭上の痛みもないです。 - USB-Cで充電できる
これも骨伝導と関係ないですが、「OpenMove」の充電コネクタは、USB-Cなので専用のケーブルが必要なくていいです。 - 音質もいい
音楽鑑賞用なハイエンドなものと比較すると当然負けますが、音楽も聴きたいというニーズに十分答えられるレベルです♪
悪かった点
特に悪かった点はないんですが、購入されるなら注意しておくポイントを記載します。
- 周囲の音が聴こえすぎる
いい点であげた内容を否定しますが、シチュエーションにより困ることがあります。例えば、電車で移動中では、駅構内のアナウンス、電車のガタゴト音、周囲の会話が当然ながら丸聴こえなので、ノイズキャンセリング・ヘッドフォンで音楽鑑賞する環境と比較すると別世界です:P
自宅で周囲の生活音から逃れ、仕事に集中するには向きません。
付属に耳栓があるのですが、イカしません。 - マスクとの相性がイマイチ
コロナ禍下でもあり、メガネ愛用なのでネックタイプとは言え、外耳にかけるタイプなので外耳にヘッドフォン/メガネ/マスクが掛かります。マスクを外す時に引っ掛かることが多々あります。 - 充電し易さがイマイチ
防水防滴機能があるため、USB-Cコネクタ部にゴム製キャップ保護がありますが、少し差しづらいです。致し方無いですが、充電する度少し煩わしいです。
ということで、ボクはシチュエーションに合わせてオーバーヘッド・ヘッドフォン(ノイズキャンセリング)、インナーイヤーイヤフォン、骨伝導ヘッドフォンを使い分けています。
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