山本由伸の「(本人が)言っていない名言集!?」

Dodgers

山本由伸は寡黙であること、インタビューを通訳を介していることやSNSでのファンの言葉が独り歩きしたなど、本人が語っていない言葉があたかも山本本人の発言として”名言”となっているものがあります。

特に通訳の園田芳大(そのだ よしひろ)さんの経歴は、通訳が本業ではなく、なんと映画業界の照明技術者で「メン・イン・ブラック」などの有名作品に関わってきたという経歴です。

その為か、山本投手の言葉をサービス精神も伴って意訳された言葉が山本の言葉として”名言”になってしまっている、ということもあります。

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Losing isn’t an option.「負けるという選択肢はない!」

山本自身は、「とにかくチームが勝てるように全力で投げたいと思います」といった控えめな発言を通訳の園田さんが”Losing isn’t an option.”(負ける選択肢はない!)といったドラマティックな表現をしたためにアメリカの報道を通じて広まった言葉になってしまい、Tシャツにもなってしまっています!山本投手は、そんな強気な発言はしていないのに…

Lock the bullpen door.「ブルペンのドアを施錠しておけ!」

山本投手が会見でブルペンの負担を減らせるよう少しでも長く投げたいと語った内容がSNS上で誇張された表現で「俺が全部投げるから、ブルペンの投手陣は不要だから、ブルペンを施錠しておけ!」という意味で”Lock the bullpen door.」という名言に進化しました。山本投手は、そんなことを言っていないのに…

That’s the only run they’ll get today.「これが今日唯一の得点だ!」

相手チームが初回に1点をとった後、山本投手がそこから立ち直って無失点に抑えた際、ファンが「That’s the only run they’ll get today.」とポストした言葉が始まりです。山本投手は、そんな発言していないのに…

「俺はキラーだ!相手が倒れかけたらトドメを刺しにいかなければいけない」

ドジャースのロバーツ監督が山本投手を評した際に使った表現がきっかけで広まったようです。監督は「山本はまるで侍のようなキラーだ。1度ペースを掴むと、相手に息をつかせない。倒れた相手には冷静にトドメを刺す」と語った言葉がファンの間で再構成され、あたかも山本投手本人が語った言葉として拡散されてしまったようです。そんな発言していないのに…

「スコアボードに『2』?反吐が出る。『0』でなければならないはずだ!」

地元メディア「Dodger Blue」の記者が冗談混じりに試合中のスコアボードの写真を添えてポストした言葉が、ストイックな投球スタイルと無表情で淡々とアウトを積み重ねる姿が印象的だったため、SNS上では山本投手が自分の2失点に激怒していたと誤解されて拡散されました。全然山本投手は発言していないのに…

Cole, take notes「コール、メモをとっておけよ!」

2025.5.26の対ガーティアンス戦においてガーディナンスのコール投手が守備でミスしたことに対し、山本投手が守備でもそつなく対応したことに対して、ファンがXで”Cole, take notes(コール、メモをとっておけよ≠由伸に学べよ)とポストしたことがきっかけのようです。山本投手は、そんなこと言っていないのに…

他にも色々な「名言?」が飛び交っているのですが、山本投手は発言していないのに面白いですね 🙂

noru
noru

では、では♪

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