11月の予定を見ようと思って、Google Calendarを見て「あれっ?”七五三”って祝日になっった?何なの祝日の名称が”七五三”に変わった?」って、パラレルワールドに迷い込んだ感覚になりました。
Google Calendarの「日本の祝日」カレンダー表示
11月のカレンダー
11月のWEB版のGoogle Calendarは、こんな感じ。
12月のカレンダー
12月のWEB版Google Calendarを確認すると、「Oops!」
「クリスマス」と「大晦日」、それに「三が日」が「銀行休業日」として祝日になってる!何だこれ?
祝日でないのに休日表示される一覧
他の月を確認してみると、新たに祝日表示になっているのが、以下のようになってます。
銀行休業日 | 1月1日〜1月3日 |
節分 | 2月3日 |
雛祭り | 3月3日 |
母の日 | 5月第2日曜日 |
七夕 | 7月7日 |
七五三 | 11月15日 |
クリスマス | 12月25日 |
大晦日 | 12月31日 |
なぜ、祝日でないのに休日表示されるのか?
正確な情報かは、分かりませんが、どうやら2024年8月末ごろにGoogle カレンダーの仕様が変更となり、この事象が発生するようになったようです。
祝日でない行事を非表示にする
「日本の祝日」カレンダーの設定を確認する
「日本の祝日」の「≡」ボタンを押して表示されるダイアログから「設定」を選択します。
「地域限定の祝日」という項目に、「祝日」と「その他の行事」という項目が2つあるのが分かります。
「その他の行事」の右の「∨」を押すと、祝日でない行事が「日本の祝日」のカレンダーの一部になっていることが確認できます。
また、「祝日」の「∨」を押すと、本来の祝日が表示されますが、一部「銀行休業日」や「大晦日」が含まれていることが確認できます。
「日本の祝日」カレンダーから、祝日でない行事を除外する
- 「日本の祝日」から「その他の行事」のチェックを外す。
- 「祝日」のリストの中から「銀行休業日」などのチェックを外す。
これで、正しい「日本の祝日」の表示になります。
スマホ版「日本の祝日」カレンダーの設定
WEB版「Google Calendar」で設定すれば、スマホ版「Google Calendar」にも反映されます。
スマホ版「Google Calendar」での設定の注意点
スマホ版「Google Calendar」で設定を変更する際には、注意点があります。
「祝日」のカレンダーには、WEB版でいうところの、
- 祝日
- その他の行事
の両方を表示させる「すべての祝日」と、「祝日」のみだけが選択肢として存在し、「祝日」のリスト内に存在していた「銀行休業日」など個別の日の表示/非表示を指定することができません。
細かい設定まで行いたい場合は、WEB版「Google Calendar」で行ってください。
まとめ
本来、休日でない「七五三」などが「日本の休日」として表示されてしまう原因と対策について記載しました。
この仕様は、Googleが決定しているものであり、今後もアナウンスなしで変更されてしまう可能性がありますが、WEB版で細かい設定項目があれば対応可能があると思います。
この情報が、お役に立てれば幸いです。
では、では♪
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