
こんにちは、ノルです♪
去年(2024.1.1)にこちらのブログで紹介した「Naya Create」キーボード。
開発が遅れに遅れ、出荷の見込みが期待できない状況だったので、注文するのに踏ん切りがつかなかったのですが、こちらの出荷状況を見ると、2024.12頃から順次出荷のスケージュールでしたので、2025.1にオーダーしました。そして、10ヶ月経った2025.10.21に、やっと届きました!
いや〜、届いたので一安心でしたが、詳細に情報を漁っていた訳ではなかったないですが、漏れ聞こえてくる情報は芳しくないものがあったりしたので、期待したどおりの仕上がりかどうか?新たな不安要素もありつつ、開封しました。
Naya Create 開封!
同梱物
キーボード本体
Touchのモジュールだけ装着していますが、キーボード本体はこんな感じ。

モジュール
Touch
Touchは、タッチパッドの機能のモジュール。

Track
Trackは、トラックボールの機能のモジュール。
ボタンが4つあり、手前から左クリック、中央クリック、右クリックそして一番奥がトラックボールの動作のモードを変更

Tune
Tuneは、ダイヤル式の機能のモジュール。

アクセサリーキット
アクセサリーとして、スイッチプラー/キープラー、三股に分かれたUSB-Cケーブル、USBドングル、そしてスイッチのサンプル(ライナー/タクタイル/クリッキー)が同梱されています。


トラベルケース
トラベルケースは、こんな感じ。Touchはキーボード本体の装着したままケースに収まります。他Track、Tuneはモジュール単体での収める場所があり、USBケーブル、USBドングルやスイッチプラー/キープラーも全て収まります。もう1タイプのFloatと呼ばれるモジュールがあるんですが、それはこのトラベルケースに収まるのかな?


ファーストインプレッション
キーボード
キーボード本体
アルミのフレームがしっかりしていて、稼働部を折り曲げるとテンティング(キーボードに角度をつける機能)できますね。耐久性も高そうです。
欲を言えば、いわゆるキーボードを立てるスタンドのように、キーボード奥が高く、手前が低くなるようにできれば最高ですね。
キートップ
手の形状に合わせた形状で、自然な手の配置になる工夫がされていますね。慣れればすごく良さそうです。
キースイッチ
今回装着されていたキースイッチは、タクタイルスイッチで程よいカチカチ感があって、良いですね。
キー配列
このキーボードは、一般的な「J」のキーの下の「M」が斜め下に配置されているロースタッカード(行で揃っている配列)ではなく、「J」キーの真下に「M」のキーが配置されているカラムスタッカード(列で揃っている配列)です。
これがボクにとっては、現在慣れなくて困っている点ですね。これほどキーの配列の違いに戸惑うとは思っていませんでした。
慣れれば効率的なキー配列ではないかな?と思っているので、チャレンジしてみたいところですね。
モジュール
やや期待が大きすぎた感がありますが、TrackもTouchも感度の調整が難しく、思った感じに操作するのが困難です。
設定ソフト(Naya Flow)のせいか、モジュール自体の精度のせいか、現時点では不明なんですが、コントロールするのが難しいですね。
今後、設定を調整していって、気持ちよくコントロールできるようにしていきたいですね。
注意点としては、Trackのトラックボールがモジュールに単に乗っかっているだけなので、ついキーボードを斜めにすると、転がり落ちてしまいます。
Naya Flow
キーボードの設定が行えるソフトウェアですが、キーボード本体の問題か、このソフトウェアの問題か不明なんですが、とにかく不安定です。
設定する際は、USB-Cケーブルで接続するのですが、キーボード本体を認識しなかったり、設定が反映されなかったり、問題点がよくわからないです。
比較的、Windows版のNaya Flowでは、上手く設定が反映することが多かったです。Mac版では、「何で設定が反映されないのかな?」という感じです。
まとめ
分離型キーボード、モジュール方式、カラムスタッカード配列などなど、期待できるポイントがあるのですが、キーボード本体、ソフトウェア共にまだまだ不具合が多く、安心して気持ちよく使える状態ではないです。
普通に購入してサクッと使いたい方には、現時点全くお勧めできないですね。
今後の改善を期待しつつ、辛抱強く付き合える方のみチャレンジしてみてください。

では、では♪




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