NiZ X99 Proは、中国メーカーであるAkeeyoから発売されている静電容量無接点方式を採用したキーボードです。
特徴
- 接続方式
- 有線接続：USB Type-Cケーブルを使用
- 無線接続：Bluetooth 5.0及びUSBドングル
- キー配列とサイズ
- 99キーのコンパクトなレイアウトで、テンキーも搭載
- フルサイズキーボードよりも小型で、デスクスペースを有効活用できる
- 打鍵感と静音性
- 静電容量無接点方式により、優れた耐久性と静音性を実現
- キー荷重は35gで、軽いタッチでタイピングが可能
- カスタマイズ性
- 専門ソフトウェアを使用して、キーの機能を自由に割り当て可能
- APC（アクチュエーションポイントチェンジャー）機能により、キーの反応位置を調整可能
- バッテリー
- 3000mAhのバッテリーを内蔵し、長時間の無線使用が可能
- 素材とデザイン
- PBT素材のキーキャップを使用し、耐久性が高い
- 白色のボディに、ピンクや水色のアクセントカラーが特徴
接続方式
有線 ／ 無線接続をサポートしていますが、珍しいことにUSBドングルも付属されています。これはProモデルだけに付属するらしいですが、基本Bluetoothよりも2.4GhzのUSB接続の方が、信頼性が高いのでいいですね。
キー配列とサイズ
配列は、US配列のみでJIS配列はありません。キー数は99で、フルキーボードは101キーですので、ほぼフルキーの装備です。
ですが、矢印キーの配置が工夫されており、横幅はテンキーレスのキーボードと同程度なので、コンパクトに収められています。
フルキーボードは、デスクを占有してしまい、またマウスの位置まで遠くなってしまうので、テンキーは欲しいがコンパクトなキーボードが欲しい人には最適ですね 🙂
打鍵感と静音性
静電容量無接点方式は、物理的な接点がないため、キースイッチの寿命が長く、滑らかなにタイピングでき、打鍵感はよいでしょう。
また、NiZのスイッチは、キー荷重は35gと軽く、軽めのタイピングでキースイッチ部にゴム製のリングを内蔵しており、打鍵時に発生する音が軽減されるので、静音性も高いでしょう。
カスタマイズ性
NiZのキー配列をカスタマイズできるソフトウェアは、
- キー配列の変更：キーの役割を別のキーに設定を変更できる機能。
- Combo機能：２つ以上のキーの組み合せを、１キー押下で再現できる機能
- マクロ機能：記憶させた複数のキー操作を、１キー押下で再現できる機能
が、あります。
バッテリー
3000mAhのバッテリー内蔵です。
素材とデザイン
キーキャップは、PBT素材です。耐久性が高く、耐熱性のも優れています。表面がわずかにざらざらしていて、指にしっかりフィットします。
比較
NiZ X99 Proを他のキーボードと比較すると、いくつかの特徴が際立ちます。以下に、代表的なキーボードとの比較をまとめました
NiZ X99 Pro vs. RealForce
打鍵感
両方とも静電容量無接点方式を採用しており、非常に滑らかで静かな打鍵感があります。ただし、RealForceはキー荷重が45gであるのに対し、NiZ X99 Proは35gと軽めです。
カスタマイズ性
NiZ X99 ProはAPC（アクチュエーションポイントチェンジャー）機能を持ち、キーの反応位置を調整可能です。RealForceにはこの機能がありません。
接続方法
NiZ X99 Proは有線接続に加え、BluetoothとUSBドングルでの無線接続も可能です。RealForceは基本的に有線接続のみです。
NiZ X99 Pro vs. HHKB Professional
サイズとレイアウト
HHKBはコンパクトな60%レイアウトで、テンキーがありません。一方、NiZ X99 Proは99キーのレイアウトでテンキーも搭載しています。
カスタマイズ性
HHKBはキーキャップの交換が難しいですが、NiZ X99 ProはCherry MX互換のキーキャップを使用できるため、カスタマイズが容易です。
接続方法
HHKBもBluetooth接続が可能ですが、NiZ X99 ProはさらにUSBドングルでの接続もサポートしています。
NiZ X99 Pro vs. Keychron K8
打鍵感
Keychron K8はメカニカルスイッチを採用しており、打鍵感が異なります。NiZ X99 Proの静電容量無接点方式はより静かで滑らかです。
接続方法
両方とも有線およびBluetooth接続が可能ですが、NiZ X99 ProはUSBドングルもサポートしています。
バッテリー寿命
Keychron K8は4000mAhのバッテリーを搭載しており、NiZ X99 Proの3000mAhよりも長時間使用可能です。
まとめ
NiZ X99 Proは、静電容量無接点方式の滑らかな打鍵感と高いカスタマイズ性、複数の接続オプションを求めるユーザーにとって非常に魅力的な選択肢です。他のキーボードと比較しても、その独自の機能と利便性が際立っています。
Niz ラインアップ
Niz Atom66
コンパクトさを求めるならこれっ！HHKBと同じ60%キーボードです。
Niz Mini84
75%キーボードで84キーのタイプです。Atom66と異なる点は、ファンクションキーがあることですね。ファンクションキーが必要な人ならこれっ！
Niz X99
テンキーレスキーボードくらいのコンパクトで、フルキーボードで良い！
Niz S104
フルサイズキーボードがよい人は、これっ！
Niz 108
こちらもフルサイズキーボード
最後に
NiZのキーボードは、どれも静電容量無接点方式で、この軽いタイピングにハマる人も多いキーボードです！
ぜひ試してみてください♪
では、では♪
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