Mac日本語入力の文字変換

Macで日本語入力で、まず「面倒だな」と感じるのが、文字変換を確定する場合にEnterキーを２回押す必要があることだと思います。

１回目で変換の確定、２回目で入力確定、という意味なんでしょうか？１回目の確定の後、続けて文字を入力すると、変換したはずの文字が変換前の文字に戻ってしまいます。

特にWindowsを使ってきた方は、この動作に一番戸惑い、「Macって使いづらいなぁ」と感じ、Macを使いのを諦めてしまう大きな要因の１つだと思います。

漢字変換の確定をEnterキー2回から1回にする

漢字変換の確定をEnterキー２回から１回にするのは、簡単です♪

変更の方法

「システム設定」-「キーボード」-「テキスト入力」エリアにある「入力ソース」の「編集…」ボタンをクリックします。

「すべての入力ソース」-「日本語 – ローマ字入力」タブの「Windows風のキー操作」にチェックを入れます。

これで、漢字変換の確定をEnterキー２回から１回になります♪

「Winodws風のキー操作」設定によるショートカットキー変更

「Windows風のキー操作」に設定することで、漢字変換の確定キー操作がEnterキー１回になること以外に、文字変換に関わるショートカットキーも一部変更になります。

入力モード	Macのデフォルトキー操作		Windows風のキー操作
ひらがな	Ctrt + j	F6	Ctrl + u	F6
カタカナ	Ctrl + k	F7	Ctrl + i	F7
半角ｶﾀｶﾅ	Ctrl + l	F8	Ctlr + o	F8
全角英字	Ctrl _ ;	F9	Ctrl + p	F9
英字	Ctrl + ‘	F10	Ctrl + [	F10

60％キーボードで便利

余談ですが、物理的にFキーを装備していないHHKBなどの60％キーボードを使用している方は、入力モードの操作は、Ctrlキーとの組合せで覚えておくと、Fnキーを押さなくて良いのでオススメです♪

Fキーの動作を変更する

MacのFキーは、Macのさまざまな機能を制御するようになっています。F1キーなどを使用したい場合、Fnキーを同時に押す必要があります。

Fキーの動作をFnキー押さないで使用したい場合は、次のように変更します。

「システム設定」-「キーボード」-「キーボードショートカット…」ボタンをクリックします。

「ファンクションキー」タブの「F1、F2などのキーと標準のファンクションキーとして使用」をONにします。

これで、FキーはFnキー押さないで使用しできます♪

これで、Windowsと併用してMacを使用する方、Macへ移行してきた方もストレスなく日本語入力できますね:)