皆さん、こんにちはノルです。
Macでも、Windowsを動かすことができるのをご存知ですか?
ボクのメインPCは、Mac(mac mini/mac book)なんですが、仕事ではExcelなどのMicrosoft Office製品、Windows版のみのソフトウェア、開発ソフトウェアなどを利用するため、Windowsが必要になることも多く、また、Windows10、11などの環境での動作確認を行う必要があったりします。そのため、「Parallels Desktop for Mac(以下、Parallels)」という仮想マシン環境を構築するソフトウェアを使っていますが、とても便利なソフトウェアなのでご紹介します。
Parallels Desktop for Macとは?
Parallelsは、Mac上で動作する仮想マシン環境ソフトウェアです。仮想マシン環境ソフトウェアというのは、Mac上で他のOS(Windows、Linuxなど)を実行可能にするソフトウェアです。
機能概要
- Windows、macOS、Linux、FreeBSDなど豊富なOSを動作させることができる。
- Windows版のMicrosoft Officeなど200,000種類以上のWindowsアプリケーションをMac上で動作させることができます。
- Macの仮想マシンにより複数のOS間で開発およびテストを実行できます。
- MacとWindowsの間でコンテンツをシームレスに移動および共有できます。
- Coherenceモード:Windowsデスクトップを非表示にして、WindowsアプリケーションをあたかもMacのアプリのように使用できます。
- Paralleles Toolbox:30を超えるワンタッチツールが付属。ドライブの整理、Webページのスクリーンショット、画面のキャプチャや画面録画、ウィンドウ配置を行えるウィンドウマネージャーなどが使用できます。
動作環境
Parallels(バージョン17)は、Intel MacおよびAppleシリコン搭載Macで動作します。システム要件としては、以下
OS | CPU | Memory | Strage | グラフィック |
---|---|---|---|---|
macOS Monterey macOS Big Sur macOS Catalina macOS Mojave macOS High Sierra | Apple M1 Intel Core i3以上 | 4GB以上 | 600MB 以上の空き容量 | Apple M1 Intel AMD NVIDIA |
エディション
- Standard Edition
- Pro Edition
- Business Edition
- トライアル版(14日間)
まずは、トライアル(体験)版を利用することをお勧めします。Standard EditionでもMicrosoft Officeなどを利用するだけなら十分ですが、開発やテストを目的にするならPro Editionがお勧めします。
PCでのパフォーマンス
ボクの使用環境は、
- MacBook Pro(13-inch、2016、CPU:2.9GHz、Intel Core i5、Mem:32GB、Strage:500GB)
- Mac mini(2018、CPU:3.2GHz、Intel Core i7、Mem:32GB、Strage:1TB)
です。
MacBook Pro
複数のOSを立ち上げると、ちょっとパワー不足の感がありますが、1つのOSだけなら問題なく使用できます。
Mac mini
複数のOS起動でも、十分使用できます。
注意点
ストレージの容量に注意する必要があります。Parallelsのインストール自体は、600MB程度ですが、1つの仮想OSで50GB以上になることが多いので、外付けSSDの利用などを検討する必要があります。
実際の使用感やWindowsのインストール方法など
実際に使用している様子やWindows のインストール方法などについては、動画にしていますので参考にしてください。
では、では♪
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