’20に「M1」、’22に「M2」と次々に魅力的なAppleシリコン搭載の「Mac mini」や「Macbook」が発売になりましたね。
ボクは、Intel CPU搭載の「Mac mini」「MacBook」を所有しているのですが、Appleシリコンへ移行しようかどうかとても悩ましく思っています。
と、いうのもAppleシリコンの性能の評判を見聞きするにつけ、Intel CPUのMacが非力のように感じられてきたためです;(
ただし、ボクの利用方法としては、Mac上でも仮想デスクトップアプリである「Parallels Desktop for Mac(以下、Parallels)」でWindowsの環境で作業をする必要があるので、この「Parallels」での性能が気になっているところです。
「Parallels」でサポートされるWindowsは、Intel Macだと「x86 x64」のいわゆる従来のWindows、AppleシリコンMacだと、「Arm版」のWindowsという違いがあり、アーキテクチャの違いで、今まで利用してきたWindowsのアプリケーションが正しく動作するか?という心配もあります。
「Parallels」は、最新のバージョン18で、MicrosoftからもArm版Windowsの動作環境としても正式に承認されたので、期待されるところです。
Cinebench R23での「M1 Max」と「M2」のスコアがとあるサイトに載っていたので、ボクの所有しているIntel CPUの「Mac mini」、「MacBook Pro」とで「Single Score」と「Multi Score)」の性能を比較してみました。
PC | Processor | Parallels | Native |
M2 | M2 | 657 | 1,605 |
M1 Max | M1 Max | 557 | 1,529 |
Mac mini | Intel Core i7 | 870 | 1,085 |
MacBook Pro | Intel Core i5 | 752 | 803 |
PC | Processor | Parallels | Native |
M2 | M2 | 4,024 | 12,381 |
M1 Max | M1 Max | 2,952 | 8,709 |
Mac mini | Intel Core i7 | 4,521 | 5,772 |
MacBook Pro | Intel Core i5 | 1,362 | 2,122 |
おっと!なんてことでしょう!
Appleシリコンの「Native」な性能は、Intel Macを評判どおり凌ぐものですが、「Parallels」のパフォーマンスは、Single Core、Multi ScoreともにNativeとの性能差が大きく、また、Intel Macでのスコアを下回ってしまっています!
これは、「x86 x64」系のWindowsと「Arm」系Windowsの性能差なのか?「Parallels」が「Arm」系Windowsにまだ十分に最適化されていないのか?情報がないのでボクには、理解できていないのですが、スコアの結果を見る限り、まだApple シリコンに移行するには、時期早々な気がします;(
「M1」、「M2」をお持ちのみなさんの環境では、「Parallels」でのWindowsのパフォーマンスは実際のところ如何でしょうか?是非、コメント頂ければ幸いです。
では、では♪
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